MINDやまとのやしろの想い

やまとのやしろの伝えたい想い

体を作る食

私たちは開園当初より、満たされた心を育む保育とともに、体を作る食に力を入れて来ました。

給食とおやつの食材について

乳、卵、小麦粉を一切使わずに、無農薬の玄米を自園で精米し、有機野菜を中心とした食材で作られた給食とおやつを提供しています。

日本の文化や伝統の美しさを伝える

私たちが生まれ育ち、日々生活しているこの日本には、古くから伝わって来た美しい言葉や文化がたくさんあります。

衣、食、住、生活全ての中の美しい文化や伝統と、その由来や心を、子どもたちに伝え、繋いでゆくことは、周りの大人の大切な役割の一つだと考えています。

園長あいさつ

やまとのやしろ保育園は定員31名の小さなコミュニティーです。この規模だからこそ出来る、子どもが生まれながらに持った生きる力を最大限に支える、一人ひとりに対応した自由保育を行なっています。

2020年の開園以来、0-6歳の時期にだけ表れる特別な力を損なわずに、子どもの心のエネルギーを尊重する援助を、職員が学び、考え、連携して、子どもたちを援助したいと考えて来ました。当園では、大人の概念で子どもたちを教え動かすのではなく、子どもが自らの力で自分を育み、その個性が美しく光を放って成長する姿を支えたいと思っています。

有機野菜を中心とする食材で作られた身体と、自由保育で育まれた満たされた心を持ち、自分を信じて尊ぶ子どもたちは、自分と同じ命を持つ他者を受け入れ、大切にできるようになります。そのような子どもたちが成長した20年後、そして、その子どもたちが育てる、次の命が続いていく100年後、今、私たち大人が子どもたちのために創る小さな環境が繋がり広がって、彼らが創っていく世界が希望に満ちたものになるようにと願います。

井上みどり